ホンダのコンパクトカーとして人気のあるホンダフィットですが実際に乗ってみた感じはどんなでしょうか。
今回はその部分を実際に試乗して調べてみました。
それでは紹介していきます。
ホンダフィットに試乗してみました
引用 https://www.webcartop.jp/
さて車を購入する際に気になることと言えば値段、デザイン、装備などいろいろとあるかと思いますが、なんと言っても1番気になるのは試乗してみた際の乗り心地の部分ではないでしょうか。
やはりどれだけ値段が安くてデザインがいい車でも乗ってみた感覚がイマイチだとあまり買う気ににはなりませんよね?
そこで今回は実際に試乗してみた感覚を紹介していきたいと思います。
まずは外観から紹介していきますね。
引用 https://tesdra.com/
前部分のライトデザインは先代から大きく変更されて横長のライトデザインとなりました。
5ナンバー枠の車にしてはワイドに見えるようになっている気もしますね。
また黒い部分とボディカラーの部分の使い分けもかなりうまく使いこなされているように感じます。
かなり作り込まれたデザインになっているのではないでしょうか。
逆にリアデザインはランプが縦長になり、こちらもかなりイメチェンが図られているように思います。
引用 http://kamon.way-nifty.com/
前後共に前モデルから大きく変更されているようですね。
つぎはインテリアの紹介です。
引用 https://tesdra.com/
フィットのインパネといえばやはり真ん中に丸があるメーターデザインではないでしょうか。
この部分は初代からあまり変わっていないように思います。
しかしこのコックピットのようなデザインは運転する気を起こしてくれるかなりいいデザインだなと思います。
またこれは時代が進んでいるということかと思いますが、エアコンが完全タッチ式のスマホのようになっていますね。
引用 https://tesdra.com/
操作感も悪くなく、近未来感が伝わるデザインになっているのではないでしょうか。
物理ボタンではないので、見ずに操作するには少し慣れが必要ですが、慣れたらかなり操作しやすいのではないでしょうか。
またリアシートやトランクの広さも十分すぎるほど確保されており、本当にこれがコンパクトカーなのかというほどの広々感かと思います。
近年の日本車は内装の高級化が進んでおり、フィットにおいても加飾パネルが追加されたり、ドアトリムが作り込まれていたりと、かなり優秀になっているのではないでしょうか。
それでは見た目の紹介はこれくらいにしておこうと思います。
ホンダフィットの実際の試乗評価はどう?
引用 https://www.honda.co.jp/
さて先ほどは試乗の際の見た目の部分について紹介してきました。
次は実際に乗ってみた感想を紹介していきたいと思います。
今回の試乗ではあまり長距離を乗ったわけではないので、車の全てが分かったとは思えませんが、分かった範囲のことを紹介していきます。
まず運転中の視界ですが、これはかなりいいと思います。
シートポジションも調整できますし、あまりボンネットは見えませんが、そもそも前が短いのでそんなに心配して運転しなければならないこともないです。
またAピラーのところに三角窓が付いていますので、右左折の際も死角が少なくなっています。
引用 http://yappi.cocolog-nifty.com/
この三角窓はかなり心理的に安心感があるので、すごくいいと思います。
また室内が広いわりには後ろの長さもそれほど気にならないので、車庫入れの際などもそれほど苦労せずに入れることができるかと思います。
さて肝心の走りですが、コンパクトカーとして必要十分なパワー感なのではないでしょうか。
走り出しでもたつくこともないですし、いい走りをしてくれているように思います。
ただやはり高速域の中間加速では少しもったり感が出るので、その部分でのスムーズな追い抜きなどを求める方は上のグレードの車両を選ぶ方がいいかと思います。
これは個人的な見解ですが、中間加速ほど排気量の影響が大きいものはないと思っているので、高速などの中間加速を求める方は2Lクラスの車をオススメします。
ただ追い越しなどにそれほどこだわりのない方には燃費もかなりいいですし、オススメできる車両です。
また足回りに関しても良いセッティングがされているのではないでしょうか。
私は少し足回りが硬めの車に乗っているので、少しフワフワ感を感じてしまいましたが、通常利用であれば十分安定しているレベルかと思います。
ただ足回りが硬いと乗り心地に大きく影響してきますので、その点は気をつけてください。
ワインディングなどのドライブを楽しむ方で、少し硬めの足回りで道を走りたいという方にはRSグレードも用意されていますので、そちらに乗ってみてもいいかもしれません。
RSグレードはすこしスポーツ志向で作られていますので、通常グレードよりも走る楽しみを感じることができるかと思います。
ホンダフィットにはこう乗ってみよう!試乗のポイントを紹介します
引用 https://www.honda.co.jp/
先ほどまでで外観や内装のインプレッションと実際に試乗を行ったインプレッションをしてきました。
ここでは、試乗する際に気にした方が良いであろうポイントを少しだけ紹介してみたい思います。
まず外観はぐるっと一周回るようにして見てみることをオススメします。
ひと方向からの見た目が気に入ったとしても他の方向からの外観が気に入らないとその車自体を好きになることはかなり難しいと思います。
そのようなことが起こってしまうのを防ぐためにはやはり全体からぐるっとみて雰囲気をつかむことが重要かと思います。
特にコンパクトカーですと様々なメーカーがいろいろな車種を出してきていますので、その見比べなどをしてみてもいいと思います。
次は内装ですが、まず初めは運転席でステアリングの大きさやシフトノブの位置感などを確認して実際にみて欲しいと思います。
引用 https://tesdra.com/
ここは運転しているときに気になるので1番重要なので気に入ったものを選ぶべきかと思います。
運転する際に気に入らないハンドル位置とシフトノブでは運転するのも嫌になってしまいますからね。
あと内装に関してはカップホルダーの大きさや位置も見ておくといいと思います。
またぜひ後部座席にも座ってみていただきたいです。
買った方が乗ることはほとんどないかとは思いますが、やはり人を乗せることが多い方にとって使うことが多いのが後部座席かと思います。
その後部座席の座り心地や広さの感じも十分に確認しておいた方が良いと思います。
長距離ドライブになるとカップホルダーは絶対にあった方が良い装備ですし、運転中にアクセスしやすい位置に装備されているクルマは快適性が違うように思います。
さて実際に試乗する際のポイントですが、これは特に何も考えずシンプルに運転を楽しむというスタイルで運転してみることをお勧めします。
自動車評論家のような方であればいろいろなことを気にして運転することによって車の特徴などが見えてくるのかもしれませんが、私のような素人にはわからないことも多いので、特に気にせず乗って気になることがあるかどうかというのを基準に運転してみることをオススメします。
そこで気になることがなければ試乗の段階ではオッケーということですし、そこで気になることが多ければその車はやめておいたほうがいいかもしれません。
もちろんオプションパーツなどを変更することによって解決できる問題であれば全く問題ないですが、根本的な問題となると解決は難しいかと思います。
そんな時は他の車にものっていてください。
ただこれは長く乗ることで慣れるものもありますし、長く乗らないとわからないこともあるのでなんとも言えないです。
さて今回は実際の試乗記とこれから試乗をする方向けのポイントを紹介してきました。
皆様のクルマ選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
アイキャッチ画像引用:https://www.honda.co.jp/Fit/