若者からファミリー層、年配の方まで様々な層で人気のタントですが、若者、ファミリー層で改造がよくされています。

パーツの種類が豊富で、ホイールも大型の物も装着可能で改造にはうってつけの車と言えるでしょう。

そこで今回はタントの足回りに注目し、タントの純正タイヤ、ホイールサイズ、ホイールインチアップ、インチダウンのメリット、デメリット、さらにタントに他車ホイールの流用は可能か、その注意点などご紹介しようと思います。

タントの純正タイヤ、ホイールサイズは?

タントのグレード別にホイールサイズを見てみましょう。

・G “SA Ⅲ”  14インチアルミホイール

・Xターボ “SA Ⅲ” 14インチ鉄ホイール フルホイールキャップ

・X “ホワイトアクセントSA Ⅲ” 14インチ鉄ホイール ツートンフルホイールキャップ

・X “リミテッド SA Ⅲ”  14インチ鉄ホイール フルホイールキャップ

・X “SA Ⅲ”  14インチ鉄ホイール フルホイールキャップ

・X 14インチ鉄ホイール フルホイールキャップ

・L “リミテッド SA Ⅲ” 14インチ鉄ホイール フルホイールキャップ

・L “SA Ⅲ”  14インチ鉄ホイール フルホイールキャップ

・L 14インチ鉄ホイール フルホイールキャップ

 

基本タントは14インチ鉄ホイールがメインで、「XホワイトアクセントSAⅢ」が14インチ鉄ホイールは同じですが、ホイールキャップがホワイト+ボディー同色のツートンカラーになっています。

また、タント唯一で最上級グレードの「GSAⅢ」のみ14インチアルミホイールが装着されています。

次はアルミホイールの利点を見てみましょう。

アルミホイールの利点をピックアップ!

アルミホイールは上級グレードの車されたり、ドレスアップなどの改造に欠かせないアイテムとして有名です。

そこで、アルミホイールの利点をピックアップしてみましたのでご覧ください。

鉄ホイールより軽く燃費が良くなる

n鉄とアルミの重さを比較すると、アルミは鉄の1/3の軽さでかつ強度もありますのでホイールとして使用されています。

また、足回りを軽くなることにより、ホイール自体の重さのパワーロスが減少し、燃費が上がる仕組みです。

現在は社外アルミホイールは多種多用あり価格もタイヤ、ホイールセットで3万円以内の物もあり手軽に交換出来るようになりました。

使用用途としまして、社外アルミホイールをサマータイヤ、純正の鉄ホイールをスタットレスタイヤを装着することにより冬場対策なども出来、普段は社外アルミホイールでドレスアップするなど用途別に使い分け出来便利です。

デザインが豊富

デザインが豊富で13インチから18インチまで豊富にあり改造がしやすいのが特徴です。

インチ数が小さければ小さいほど価格は安くなり、大きくなると価格は高くなる傾向ですが、大型アルミホイールはローダウンと組み合わせることにより全く別物の車のように見える為ローダウンと大型ホイールはドレスアップには欠かせない物となっています。

 

タントのホイールインチアップ、インチダウンのメリット、デメリット

次にタントのホイールインチアップ、インチダウンのメリット、デメリットを見て行きましょう。

タントでは14インチホイールが装着されていますのでそれ以上の15インチ、16インチなどに交換する場合と、13インチ、12インチに小さくする方法があります。

まず、インチアップするメリット、デメリットを見て行きましょう。

タントのホイールをインチアップするメリット、デメリット

インチアップと言えばドレスアップが先に思いつくと思いますが、他にもメリットは存在します。

まずはメリットを見てみましょう。

〇タントのホイールをインチアップするメリット

・ドレスアップ効果

・コーナーでの安定性の向上

主にホイールが大きくなれば足回りに視線が行き引き締まった印象が出ます。

アルミホイールですとデザインもドレスアップ系の物からスポーツ用ホイールまで様々にありますので自分の仕様で改造できるのがメリットです。

また、インチアップするとタイヤの厚みが薄くなりますので、コーナーでの外側へのねじれが減少される為、キビキビとした走りが可能です。

〇タントのホイールをインチアップするデメリット

・インチ数が大きいほど乗り心地が低下する

・インチ数が大きいほどタイヤの値段が高くなる

インチアップすれば見栄えも良くなり、コーナーも安定する傾向ですが、代わりに乗り心地は低下します。

それはタイヤの厚みに関係があり、インチアップするとタイヤは薄くなりますので、従来、タイヤで衝撃を緩和していた所、薄くなる為緩和しきれない衝撃が、サス、車体へと伝わる為乗り心地が低下します。

また、インチ数が大きいほどタイヤ交換する際にタイヤの値段が高くなる傾向ですので大型アルミホイール装着の際は念頭に入れておきましょう。

タントのホイールをインチダウンするメリット、デメリット

次はタントのホイールをインチダウンするメリットを見て行きましょう。

〇タントのホイールをインチダウンするメリット

・乗り心地の向上

・タイヤの価格が安い

通常14インチのホイールですが、13インチ、12インチに変えることにより、タイヤの厚みが太くなる為、乗り心地が良くなります。また、12インチ、13インチのタイヤですと価格も安価な為、コストパフォーマンスに優れています。

〇タントのホイールをインチダウンするデメリット

・種類が少ないまたは鉄ホイール主体

・コーナーでのフワフワ感が増す

インチダウンすることで乗り心地、コストパフォーマンスは向上する代わりに、選択できるホイールの数が少なくなります。実用性重視で考えると問題無い部分ですが、タイヤの厚みが太くなる分、コーナーで横に重力がかかりやすい為、フワフワした感じになります。

 

タントに他車ホイールの流用は可能?

タントに社外ホイールの装着が主流ですが、普通車のホイールを装着する方法もあります。

そこで、少しハードルは高くなりますが、他車ホイールを装着する時の注意点をご紹介します。

・PCD

・オフセット量の計算

・タイヤ幅の計算

まず、PCDはホイールのボルトを対角に測定した数値ですが、PCD100と114.3が存在します。

PCD100に114.3の物は装着できませんし、逆の場合でも装着不可能です。

次にオフセット量ですが、タイヤハウスとタイヤの隙間、フェンダーからタイヤ、ホイールが飛び出さないかを測定する必要があります。

タイヤハウスに接触する場合、走行に支障をきたし危険ですし、フェンダーからタイヤ、ホイールがはみ出すと車検に合格しなくなります。

また、合わせてタイヤ幅の計算も必要になりますので、実際に装着する車で測定と、購入予定のホイールの測定が必要となりハードルは少し上がります。

 

タント純正タイヤ、ホイール、インチアップ、インチダウン、他車ホイール流用まとめ

タントは比較的タイヤハウスが大きい為、大型ホイールが装着出来る利点もあり、改造に向いている車と言えるでしょう。

純正は14インチホイールが装着されていますが、同サイズの社外アルミホイールに交換するのも比較的リーズナブルな価格で販売されていますのでおススメです。

また、他車ホイールの流用ですが、ミリ単位での測定が必要ですし、正確な測定が必要になりますので、あまり自身が無い方にはおススメできません。

社外アルミホイールですと、購入の際に試着も出来る場合もありますのでそちらをおススメします。

 

→ タント新型情報と燃費や値引き情報をもっと詳しく知りたい方はこちらから

 

この記事を書いた人

大吉

アラサー超えた一般的なサラリーマン。ネットサーフィンが日課。

今狙っている車はフォレスターでいずれ乗る目標の車はベンツSクラス!!

最近ハマっている食べ物は、成城石井のスモークチーズ^^