マツダCX-8 マイナーチェンジを加えられた、2019年モデルが10月25日に発表されましたね。
マイナーチェンジそのものももちろん興味津々ですが、本体価格の方はどうなったのでしょう。
見ていきたいと思います。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
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マツダCX-8 2019年モデルの価格は
マツダCX-8のマイナーチェンジ後の各モデルの価格ですが、ガソリン車がラインアップに加わったことで、様々な価格帯のモデルが手に入るようになりました。
CX-8の2018年モデルに比べると、クリーンディーゼル車は全体的に価格がアップされています。
CX-8 2019年モデル ガソリン車
- CX-8 25S(2WD) ¥2,894,400
- CX-8 25S Proactive(2WD) ¥3,742,200
- CX-8 25S L Package(2WD) ¥4,244,400
CX-8 2019年モデル ガソリンターボ車
- CX-8 25T Proactive(4WD) ¥3,693,600
- CX-8 25T L Package(4WD)¥3,925,800
CX-8 2019年モデル クリーンディーゼル車
- CX-8 XD(4WD) ¥3,607,200
- CX-8 XD Proactive(2WD) ¥3,693,600
- CX-8 XD L Package(2WD)¥4,228,200
- CX-8 XD Proactive(4WD) ¥3,925,800
- CX-8 XD L Package(4WD)¥4,460,400
ちなみに2018年モデルですが、
- CX-8 XD(2WD) ¥3,196,800
- CX-8 XD(4WD) ¥3,429,000
- CX-8 XD Proactive(2WD) ¥3,537,000
- CX-8 XD L Package(2WD)¥3,958,200
- CX-8 XD Proactive(4WD) ¥3,796,200
- CX-8 XD L Package(4WD)¥4,190,400
まず、CX-8 XDの2WDが2019年モデルではさらっと無くなっていますね。
エントリーモデルとして導入していたのが、ガソリン車である、CX-8 25Sに置き換わり、お役目ごめんと言ったところでしょうか?
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/
ちなみにエントリーモデルの価格としてみますと、CX-8 25S 2019年モデルは、CX-8 XD 2WD 2018年モデルと比べると、30万円ほど安くなっています。
CX-8を安く手に入れたい!というニーズには答える形になっていますね。
- CX-8 XD 4WD 2019年モデルでは約18万円プラス
- CX-8 XD Proactive 2WD 2019年モデルでは約16万円プラス
- CX-8 XD L Package 2WD 2019年モデルでは約27万円プラス
と軒並み価格アップです。
CX-8の2018年版が、口コミでライバル車に比べてコストパフォーマンスが良すぎ!という声が多かったので、マツダも「安すぎた!」とばかりに、ラインナップ変更とともにこっそり、値段を上げてきたのでしょうか?
マツダCX-8 2019年モデルの価格、ライバルSUV(ランクルプラド)との比較
マツダCX-8 2019年モデルの価格、ライバルSUVと比較してみたいと思います。
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/exterior/?padid=ag341_from_prado_navi_exterior
CX-8と比較されることの多い、トヨタ・ランドクルーザープラドで見ていきましょう。
トヨタ・ランドクルーザープラドの、
エントリーモデルは、
- TXガソリンエンジンの5人乗り:3,538,080円
- TXガソリンエンジンの7人乗り:3,692,520円
*TX Lパッケージはそれぞれ+509,760円(シートが本革仕様)
中間帯のモデルが
- TXクリーンディーゼルエンジンの5人乗り:4,152,600円
- TXクリーンディーゼルエンジンの7人乗り:4,307,040円
*TX Lパッケージはそれぞれ+515,160円(シートが本革仕様)
最高級モデルが
- TZ-Gクリーンディーゼルエンジンの7人乗り:5,363,280円
となっています。
ちなみに全グレードで4WDです。本格派クロスカントリー車ですものね。
エントリーモデル(ガソリン車)比較
- CX-8 25S(2WD) ¥2,894,400
- TXガソリンエンジンの5人乗り:3,538,080円
となっています。それぞれ、駆動方式が2WDと4WD、車載人数も7人と5人と性能も含めた単純比較はできませんが、エントリーモデルとしては、差額は64万円ほどで、CX-8はランドクルーザープラドに比べて、お安く手に入れることが可能です。
最高級モデル比較
価格の差が顕著に現れてきます。
- CX-8 XD L Package(4WD)¥4,460,400
- TZ-Gクリーンディーゼルエンジンの7人乗り:5,363,280円
でほぼ90万円の差が出ます。
エントリーモデルから、最高級モデルまで、マイナーチェンジ後本体価格が上昇したとはいえ、価格設定は、CX-8の方がまだまだ有利と言えますね。
マツダCX-8の価格、ライバルSUV(ランクルプラド)と比べてお得?
マツダCX-8 2019年モデルとランドクルーザープラドの車の性能の違いを見ていきましょう。
最高級モデル比較を行います。
エンジン
- トヨタ・ランドクルーザープラド
2.8Lディーゼル4WD、燃費 11.8km/L (JC08モード)、車重2,330kg、最高出力130kW/ 3,400r.p.m.、最大トルク450N・m/ 1,600-2,400r.p.m
- マツダ・CX-8 XD L Package
2.2Lディーゼル4WD 燃費 17.0km/L (JC08モード)、車重1,900kg、最高出力140kW/ 4,500r.p.m.、最大トルク450N・m/ 2,000r.p.m
ランドクルーザープラドとCX-8の最高級モデルでは、両車とも、4WDのディーゼルエンジンですが、車重がランドクルーザープラドの方が、430kgも重く、燃費もCX-8に大きく差をつけられていますね。
ランドクルーザープラドは、車体構造がトラックなどと同じ、ラダーフレームを採用しており、頑丈な構造である一方、重くなる特徴があります。
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/exterior/?padid=ag341_from_prado_navi_exterior
一方で、CX-8の採用しているモノコック構造は、フレームがなく、車全体が一つの構造としてなっており、ねじれやたわみには強く、軽い構造体となる一方で、一度構造が歪むと、廃車になってしまう脆さを持ちます。最大出力、最大トルクとも同じような性能を持ち合わせています。
インテリア
- トヨタ・ランドクルーザープラド
本革、運転席電動ランバーサポート、運転席・助手席パワーシート、アクティブヘッドレスト、シートヒーター、ベンチレーション、本杢デコレーション、3列目電動フロア格納シート
- マツダ・CX-8 XD L Package
本革(ナッパレザー)、運転席・助手席パワーシート、シートヒーター、ベンチレーション、2列めシートヒーター、本杢デコレーション
インテリアの素材はマツダの方が高級車仕様のナッパレザーの仕様や本杢を使う点など、一歩先を行きますが、シートの性能的には、ランドクルーザープラドの方が一歩先を行く印象です。
それぞれの車の大まかな性能を比較しましたが、燃費などで大きくリードしているCX-8の2019年モデルの方が、お得感のある価格設定になっているといえますね。
購入を検討する際に、ぜひ参考にしてみてくださいね!
CX-8の気になる情報を集めたブログがありますので、最後に紹介しておきますね。