2017年の発売以来、国産SUVの中でも高い人気を誇るマツダ・CX-8。
自分でも、家族でも、シチュエーションを選ばず楽しいドライブを提供してくれる車です。
そんなCX-8ですが、やはり買うなら値引きしていただきたいですよね?
では値引き相場はどれほどなのでしょうか?
また値引き限度額はどのくらいでしょうか?
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マツダCX-8の値引きに対する相場はこれだ!
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/driving/
現代の日本では、白物家電に代表される値引き文化がすっかり根付いています。
家電に限らず、近場の八百屋さんからメルカリのようなフリマサイトまで、元値より安く買おうと皆躍起になっています。
それは車も同様で、元値より安く買おうとする動きは至極当然のようにあります。
メーカーもそれを見越して「本来売りたい価格より気持ち高めの価格」、すなわち値引きを見越した価格設定をしている場合もあります。
つまり、値引き交渉に持ち込めばある程度安くなるのは当然で、値引き交渉をせずに定価で買った人は泣きを見るわけですね。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/
ただ、値引き交渉をしようにも「情報」と「相場」は仕入れておきたいものですよね?
CX-8の12月の値引き相場は、本体価格20万円、オプションを含めたトータルでは20~25万円となっています。
2017年4月発売当初は新車ということもあって値引き額も渋かったのですが、やはり1年もたつと徐々に上がっており、一時は本体価格だけで20万円なんて余裕の値引きもありました。
ただ、2018年11月に改良が入ったことで若干値引きが渋ったように思えます。
更に、11月8日にカーオブザイヤーを受賞したことで車自体の価値が上がったことから、値引きがどうなるかは何とも言えないでしょう。
(マツダ、並びにCX-8関係者の皆さまおめでとうございます!)
とはいえこれから年末商戦、自動車税もだいぶ安くなりましたからディーラーとしても売りたいところ。
そう考えると実際の値引き額はもう少し期待できるかもしれません。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/functionality/
ただ、発売から1年以上経過しているのは事実ですから、ココから極端に高額値引きになったり、値引き額が下がることはなく、20万円前後で推移するでしょう。
「決算期はイベントもある上にディーラー側も売りまくりたいので値引きが拡大する」といった情報もありますが、そのような傾向は現在はあまりありません。
もしそのような傾向があるとすれば「下取り車をあえて安く買い取ったうえで値引き額を多めに見積もっている」可能性があります。
下取り車を30万円で売って50万円値引きしてもらうのと、下取り車を50万円で売って30万円値引きしてもらうのは、一見すると前者が多く値引きしてもらっているように見えますがトータルではどちらも80万円得しているわけです。
つまり、何も変わっていませんね。
マツダCX-8の値引き限度はどの程度?
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/design/
と言うわけで、値引きの「相場」はだいたい把握できました。
しかしできるなら「相場以上の値引き」を引き出したいところ。
すなわち値引きの「限度額」を考えたくなるわけです。
どんなものでも平均以上の値引きを引き出すことができたらうれしいですよね?
というわけで「相場以上の値引き」を引き出した方の情報をもとに、値引きの限度額を考察してみましょう。
今回は「本体価格20万円より上」もしくは「オプション値引きが15万円以上」もしくは「合計値引き額が30万円以上」の高額値引きを引き出した方々をご紹介します。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/safety/
CASE 1
購入地域:熊本県
グレード:XD L PACKAGE
車両値引き額:30万円
オプション値引き額:10万円
トータル値引き額:40万円
CASE 2
購入地域:青森県
グレード:XD PROACTIVE 4WD
車両値引き額:15万円
オプション値引き額:15万円
トータル値引き額:30万円
CASE 3
購入地域:東京都
グレード:XD PROACTIVE 4WD
車両値引き額:35万円
オプション値引き額:0万円
トータル値引き額:35万円
CASE 4
購入地域:東京都
グレード:XD L PACKAGE 4WD
車両値引き額:30万円
オプション値引き額:0万円
トータル値引き額:30万円
CASE 5
購入地域:神奈川県
グレード:XD L PACKAGE 4WD
車両値引き額:25万円
オプション値引き額:20万円
トータル値引き額:45万円
CASE 6
購入地域:静岡県
グレード:XD PROACTIVE
車両値引き額:25万円
オプション値引き額:5万円
トータル値引き額:30万円
引用:価格.com
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/driving/skyactiv/
以上、高額値引きを引き出した方の情報をご紹介しました。
尚、過去1年間の情報を参考にしています。
これらの情報を見るに、値引きの限度額に地域差はないように思えます。
30万円以上の本体値引きを成功させた方は東京都に多いことから一見すると関東地方が値引きに有利かと思われがちですが、合計額で30万円以上の値引きを引き出した方々は東北地方、中部地方、九州地方にもいます。
また、値引きを成功させた方々の多くが「XD PROACTIVE」以上のグレードを選択しています。
やはり、本体価格の大きい方が値引き額も大きいですね。
そして、高額値引きを引き出した方々の大半が「4WD車」を選択したことにも注目したいです。
ここもおそらく、4WD車の方が価格が高いからでしょう。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/driving/skyactiv-vd/
最後に値引き額の最高値ですが、本体値引きの最高額が35万円、オプション値引きの最高額が20万円となっています。
つまり、これまでの情報を踏まえて限界値引きを設定すると、以下のようになります。
購入グレード:XD PROACTIVE以上
駆動方式:4WD
本体値引き限度額:35万円
オプション値引き限度額:20万円
トータル値引き限度額:55万円
以上、値引きの限度額でした。
こう考えると、トータルでは相場の倍近い値引き額まで狙えるわけですから、ぜひ狙っていきたいところです。
マツダCX-8の値引き目標はここに設定しよう
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/driving/economy/
さて、これまでの情報で「トータル20~25万円」「トータル限度額55万円」とわかりました。
これを踏まえたうえで、値引きの目標額を設定しましょう。
さすがに55万円はできすぎですから、無理なく狙える範囲を目標にしないといけません。
というわけで、目標額は以下の通りでいかがでしょうか。
○本体値引き目標額:30万円
○オプション値引き目標額:15万円
○トータル値引き目標額:45万円
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/functionality/
もちろん、ここでご紹介した値引き額はあくまで目標です。
実際はもっと高めを狙ってもよいでしょうし、これより10万円低くても十分相場以上です。
さあ、これで目標が定められましたから、ここからは実際に値引きに出向いていかなければなりません。
緊張で手が震えているあなたに、値引きに役立つちょっとしたアドバイスを僭越ながらさせていただきます。
値引きテク① 愛車はディーラーではなく「買い取り業者」へ!
これまでの愛車を下取りに出す方もいると思いますが、その際愛車は「ディーラーの下取り」に出すのではなく「買い取り業者」に売りに出しましょう。
買い取り業者とは文字通り「車の買取を生業とする会社」です。
すなわち「買うプロフェッショナル」ですから、愛車を細かく・厳しく査定し、見合った買い取り額を提示してもらえるはずです。
ディーラーは車を「売るプロフェッショナル」ですから、買い取りはメインではないため、買い取り額にうま味はありません。
なので、特別ディーラーと懇意にしているわけでもないかぎり、買い取り業者に査定に出すことをお勧めします。
ディーラーでの下取り額が30万円だったのに買い取り業者に出したら80万円だった、なんてこともあるので、ぜひ考えてみてください。
値引きテク② ライバル車と競わせて!
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/grade/grade.html#grade5
CX-8のライバル車を「買う気はないけどそんなそぶりを見せて値引きを引き出す」作戦です。
CX-8の車格・グレードから考えるとライバル車は多種多様です。
中大型SUVならトヨタ・ランドクルーザープラド、三菱・パジェロ、コンパクトSUVならホンダ・ヴェゼルやトヨタ・CH-R、ミニバンなら日産・セレナ、トヨタ・ヴォクシー、ホンダ・ステップワゴンが、そしてステーションワゴンならスバル・レヴォーグが挙げられます。
これらの中から1台選んでその車のディーラーに赴き「○○万円」の値引きを引き出します。
理想としては本体価格20万円以上でしょうか。
これをもってマツダディーラーに行き「CX-8の△△という機能や××というシステムが魅力的で、ぜひ購入したい。ただ、某ディーラーの某という車も欲しくて、そちらにいったら○○万円値引きしてくれて非常に迷っている」というように、ものすごくほしいんだけど価格面で懸念があるそぶりを見せましょう。
熱意が伝われば、大きな値引き額を引き出せる可能性があります。
ポイントとしては「とにかくほしい」というだけでなく、機能やシステムの魅力を具体的に伝えることです。
値引きテク③ ローン払いで支払おう!
これは「あと1万円くらい、、、!」というように、最後の値引きを引き出す最終手段です。
値引きが引き出せてもそのあとのリターンが人によってはネックだからです。
ローン払いとは、ディーラーが用意した自動車ローンを用いて車を買う方法です。
審査が通りやすいのがメリットですが、車が自分名義でない、金利が高いなどのデメリットなどがあります。
ポイントとなるのが、この支払方法を選択するとディーラーに「ローン金利手数料」というお金がおまけで入り、普通に売る以上に儲かる点です。
つまり、ディーラーとしては車が売れたうえに手数料も入ってくる、ありがたい支払方法なのです。
なので最後の最後に「ローン払いにするのでもう少し値引きしてもらえませんか?」とごねると、1万円~2万円程度であれば値引きを引き出せる可能性はあります。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/functionality/
以上、今回はCX-5の値引きについてご紹介しました。
ただ、値引きをするにあたって1つだけ注意点が。
それは「目標の値引きを達成したらそれ以上値引きしない」ことです。
相手のディーラーは、今後修理や点検でお世話になるパートナーですから、強引な値引きで今後の印象に悪影響を与えることはよくありません。
そもそも値引き自体「無理してもらっている」わけですから、必要以上に追い込むのはやめましょう。
マツダCX-8については以下でも詳しく紹介しています!
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マツダCX-8の値引き情報についてはこちらも見てみてください。