トヨタを代表する高級ミニバンの「アルファード」は若者に人気の「ヴェルファイア」と比べて上品なスタイルと風格が魅力です。

そんなアルファードの人気のボディーカラーは何なのか?またその魅力とは?

乗り心地の評価や、走行性能、一部のユーザーが不満を感じている改良ポイントなども併せて紹介していきます。

アルファードで評価の高い色は?

引用:https://221616.com/catalog/toyota/alphard/201501_299912/10095410/photo/3743731/

アルファードのカラー展開は高級感を感じさせるラインナップになっていて、グレードごとに選べる色が違うので要注意です。
一番評価の高い色は、ホワイトパールクリスタルシャインです。
パール感のあるホワイトが上品でアルファードのテーマである大空間高級サルーンをより一層際立たせ、元々大きな車体をさらに大きくゴージャスに見せています。
白と言うカラーは定番色でトレンドに左右されず比較的年代を問わず誰にでも似合う色なので、長く愛車として乗りたい人に最適です。
迷ったらこのカラーを選んでおけば安心です。
メーカーオプションカラーで別途費用が掛かります。

引用:http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000737339/SortID=18489122/ImageID=2147868/

そして、ブラックも人気に評価のあるカラーです。
漆黒のような真っ黒なブラックがただでさえ迫力のある車体をより厳つく見せ更に凄みを持たせています
リセール時も査定がプラスになり、中古車の市場で人気のカラートップ3に入る優秀な色なので安心です。
黒は汚れが目立ちやすく洗車時の小さな傷などが付きやすい繊細な色ですので丁寧なメンテナンスが必要です。
その他のホワイトで評価の良いカラーはラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークです。
こっくりとしたクリームのようなホワイトですが全体的にガラスフレークが散りばめられていて光に当たるとゴージャスに輝くので色の重さを感じさせません。
上品でシックなイメージのこのカラーはアルファードにラグジュアリー感と穏やかさを与えているので女性にも似合うカラーです。
ブラックの中ではスパークリングブラックパールクリスタルシャインも一定の評価を得ています。
全体に施されたパールが夜には黒を明るく見せ、昼には光の角度よって濃い目のブルーの印象を持たせます。
スポーティで精悍なイメージの色ですが上品で子供っぽさがありません。
パールで小かな傷が目立ちにくいですが、リセールの査定時には減点対象になりますので洗車など手入れする時には注意が必要です。

アルファードの評価は良いものが多い理由

引用:http://driver-box.yaesu-net.co.jp/car/3623/

アルファードは、トヨタ自動車が製造、販売している人気の高いミニバンです。
その人気の高さは、キャラクター性にあります。
ミニバンといえば室内空間を広く確保し、多くの人を乗車させ、大きな荷物を載せることができることだけを追求してきましたが、アルファードはミニバンとしては初めてラグジュアリーというキャラクター性を打ち出したのです。
ミニバンに高級感を持たせることで、ミニバンが移動するラウンジのような空間となります。
そのため、その快適性の高さから、発売と同時に爆発的な売り上げを記録し、現在でも非常に高い人気を博している車種なのです。

引用:https://toyota.jp/alphard/performance/eng_hv/

そのようなアルファードの評価は良いものが殆どです。
ラグジュアリーを追求した内装デザインとなっているため、内装の質感が高く、居心地がとても良いという評価が多いのです。
そして、後席の快適性はホテルのラウンジにいるような感覚となるため、移動中であっても贅沢な時間を過ごすことができるとして、とても高い評価を獲得しています。
室内の快適性は後席のみならず、運転席や助手席も同様です。
インパネが高級感のある仕上げとなっていることから、運転する時に気分が高まります。
ミニバンは移動するための道具と捉えられがちですが、アルファードは移動中を楽しむことが出来る特別なミニバンとして良い評価を獲得しているのです。
また、パワートレインを三種類の中から選ぶことができる点も高評価の要因となっているでしょう。
人によって走行する場所や用途が異なりますので、複数のパワートレインが用意されていることは良い評価につながる要因となっているのです。

このように、アルファードは室内空間の快適性や質感の高さだけでなく、パワートレインを用途に応じて選択できる点なども多くの人たちから支持を獲得している理由となっています。
ただ高級感を出しただけでなく、しっかりと実用性も兼ね備えたミニバンということで、良い評価が多いのです。

アルファードの評価が悪いわけとは

引用:https://www.car-review.net/alphard_0004_01.html

アルファードはトヨタのミニバンの中でも最上級クラスの車種で、ユーザーからの評価も良いのですが逆に悪い評価も存在します。
アルファードのユーザーは何処に不満を持っているのか、何故評価が悪いのかを説明していきたいと思います。
アルファードのエクステリアのユーザーが不満に思っている部分は、「フロントマスクが大きすぎる」という点にあります。
これは発売当初からも不評だった部分でもあります。
「あそこまで大きくする必要があるのか」「主張が激しすぎて恥ずかしい」などといった声も上がっています。
エクステリアのユーザーが不満に思っている点は他にも、「テールランプの位置が上向きすぎる」といったものもあります。
リアウィンドウとテールレンズが車体の上部に集中しているため、バランスが悪く見えてしまうようです。
こうした不満の声が上がる一方で「以前のモデルより高級感が上がった」という評価もされています。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/694/111/html/116.jpg.html

アルファードのインテリアはユーザーからの満足度はほとんど高めですが、「収納が少ない」「社内にゴミ箱を置く場所がない」「カップホルダーが使いづらい」といった使い勝手の悪さが不評のようです。
「スーパーロングシートだとシートベルトが埋め込まれていて使いにくい」「フロントの操作パネルが使いづらい」「シフトレバーが邪魔」という実用性での欠点も見られます。
インテリアはこのように欠点とされる部分が目立ちますが、デザインの高級感とシートの柔らかさが好評のシリーズです。
アルファードの評価が悪い部分はデザインや実用性だけではなく、エンジン性能も関係しています。
アルファードでは2.5Lと3.5Lのグレードに分けられたガソリン車がありますが、特に不評なのが2.5Lのグレードのガソリン車です。
2.5Lのガソリン車には「エンジン音が安っぽい」「少しの踏み込みでのエンジン音が気になる」「発信が鈍く、加速しない」などの不評がされています。
パワー不足ではあるものの、「近場の運転に丁度いい」「坂道でも問題なく登れる」といった部分は好評です。

アルファードの試乗は家族の評価がポイント

引用:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1098998.html

トヨタのアルファードはフルサイズミニバンの中でも抜群の人気を誇り、車好きのオーナーはもちろん、乗る人の評価の高さも特徴です。

7人または8人乗りのフルサイズミニバンでは、同じトヨタのエスティマやヴェルファイア、日産のエルグランドが競合車種ですが、大人数乗車なので1列目のドライバーと助手席、二列目と三列目の同乗者、誰も犠牲にすることなくすべての人の満足度をバランスよく実現して選ぶことがポイントになります。
試乗では往々にしてオーナーでもあるドライバー自身の感想に重きを置きがちですが、せっかく7人や8人乗りの容量があるので、大人数乗車のドライブこそ真価を発揮します。

フルサイズミニバンは通常、二列目と三列目に各3名の8人乗りまで可能ですが、乗客の快適さのためにあえて2列目を1人減らした7人乗りがラインナップされています。
ドライバーの試乗感覚には7人乗りか8人乗りの違いは大きく影響しませんが、二列目以降の同乗者にとっては大きな違いになるので、購入を検討しているモデルで試乗をするのが効果的です。

一般的に、ドアを開けてすぐ乗れる二列目の乗り心地でほかの車に見劣りすることはありませんが、シートをスライドして乗り込む三列目は、乗り込み時の操作のしやすさ、シートに座ったときの二列目シートとの間隔などで違いが出ます。

引用:https://toyota.jp/alphard/interior/

そのため、試乗時はできるだけ同乗する可能性のある家族が大人数で行くか、そうでない場合はドライバー以外は三列目シートに乗ってみて乗り心地を確認すると有効です。
また、アルファードは7人乗りと8人乗り、動力のガソリンとハイブリッドなどのバリエーションがありますが、例えばドライバーだけで乗っているときと、大人数乗車の時ではエンジンのパワー・加速にも違いが出ます。
アルファードの試乗は、外観デザインや内装の確認だけでなく、パワフルな乗り心地をも確かめるため、大人数乗車と購入希望モデルに近い仕様のモデルで確認することが大切です。
試乗時に家族そろっていけない場合、販売店の営業さんに運転をお願いして自分自身が三列目に乗ってみるのも効果があります。

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この記事を書いた人

マーサ
神奈川県出身・定年を過ぎ時間をもて余しています。ドライブには湘南・箱根エリアをTIDAで乗りまわしています。