高級ミニバンの代表と言えるトヨタのヴェルファイア、購入を検討される方にとっては色や試乗の評価が気になるところ。

今回はヴェルファイアの色による評価の違いや評価が良い項目、また良い点や悪い点両方の意見と試乗評価ポイントについてもご紹介します。

ヴェルファイアの色による評価の違いとは

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1098/534/html/115_o.jpg.html

ヴェルファイアの色にはいくつかの種類がありその中から好きな色を選べます。

車は色の違いで印象が変わってきますし、評価も違ってくる場合があります。

特に人気の高いのがホワイト系とブラック系になります。

市場人気では黒を抑えて白がわずかの差でトップにたっています。

この2色は他を圧倒的に離してわずかの差で競い合っているほどの二強状態になっています。

購入する場合にまず選択肢に入ってくるのがこの2つで、選ぶ基準は個人の好みの差と言えます。

白を選ぶのは最も車の中で高い人気を誇るタイプであり、老若男女問わず乗れるからです。

黒も白と同じで年齢を問わず乗れるタイプなので、選ばれる確率が高くなっているのです。

わずかに黒が次点になっているのは、ヴェルファイアの迫力のあるスタイルにさらに勢いを増すイメージがあるからです。

白ならば色味が迫力を中和してくれてバランスのいい車体に仕上げてくれています。

引用:https://automove.jp/?p=470

ブラック系は細かく分類するといくつかの種類に分かれるのですが、車を売る場合に最も高く売れるのがシンプルなブラックという色です。

車の評価は真新しさも重要なポイントになるのですが、飽きが来ないで長く乗れる事も非常に大事なのです。

長く乗れるということは中古車市場でも根強い人気が続きやすいので車体価格が落ちにくい傾向があります。

他のブラックは光の加減などで違ったイメージに見えたりするので、黒でも人とは違うタイプを選ぶ時の選択肢になります。

バーニングブラックはヴェルファイア専用色なので、このタイプを選ぶという人も多いです。

落ち着いた雰囲気のタイプを選択したいなら、スティールブロンドがありますが、白や黒に比べるとシェアは一挙に落ちてしまいます。

ただ汚れや傷が目立ちにくいという素晴らしい利点もありますし、あまり乗っている人がいないという珍しさもあります。

ダークレッドは女性にどんな雰囲気かディーラーで聞かれる事が多い色です。

長く乗り続けるならば売る時に価格に差が出にくいのでどれでもいいかもしれませんが、短期で乗り換えていくなら人気のしろや黒が高く売れるので選ぶと無難です。

ヴェルファイアの評価が良い項目とは

引用:https://automove.jp/?p=470

トヨタのヴェルファイアは大型LLサイズのミニバンで、2代目アルファードとは兄弟的な関係の車種です。

2008年の登場以来、現在は2015年に発売された2代目が現行で、兄弟関係のあるアルファードとは異なる進化を遂げています。

その評価は全体的に高く、上質な大人向けのアルファードとは違い、尖っていて若者受けするイメージが魅力にあるといえます。

フロントのデザインは誰が見てもインパクトが大きいですが、リアも同様に存在感があって、遠くから見てもヴェルファイアだと分かるのが良い部分です。

街中でも存在感が醸し出せる、それが評価を高めているポイントで、所有者の多くが良いと感じている魅力でしょう。

見た目の魅力もありますが、実用性も勿論トヨタ譲りですから、見て満足乗って納得となっています。

引用:https://iketel.xyz/vellfire_interior

インテリアの評価は、実はエクステリア以上に高く、高級感や上質さが感じられる要素です。

細かな気配りを感じさせる機能面もヴェルファイアの良さなので、このあたりは一度乗ってみると評価が理解できるはずです。

ヴェルファイアといえば乗り心地も高評価で、疲れやすい長距離運転でも快適そのものと好評です。

乗り心地や良いといわれているのは、やはり安定性が重視されている車両設計にポイントがあって、エンジンの静寂性も優れているからです。

エンジンはレスポンスが良好ですし、加速も減速もドライバーのフィーリングに合いますから、ヴェルファイアに乗り続けている人が多いのも頷けます。

燃費は車体の大きさや重さを考えればまずまずで、走り方によってはかなり良い線を行きます。

他を圧倒する部分ではありませんが、ヴェルファイアの燃費性能は確実に進化しており、初代から乗り換えたドライバーも満足しています。

トータルで何処を取っても評価が良いのがヴェルファイアですから、まさに隙がなくても魅力の固まりのような車です。

家族でドライブをする機会が多いなら快適ですし、ずっと乗り続けたくなるような乗り心地なので、価格に見合う評価が付けられているといえるでしょう。

ヴェルファイアの評価は良い意見と悪い意見で二分されています

引用:http://www.unia.zam.pl/stylexs/index.php/n37748-zrakt-oqas-j2171-vgg/index.php?main_page=product_info&products_id=37748

車の趣味は人それぞれです。

ファッションのセンスの様に千差万別で十人十色なのものです。

人によって評価は変わります。

各々マイカーに対して求める需要は異なっていますし、美的センスは個人差があって普通です。

ヴェルファイアの評価ですが、面白い事に賛否両論の意見があります。

ヴェルファイアは基本的に良いレビューが目立つ人気車種だったのですが、近頃では悪いコメントをSNSや掲示板に投稿する人々が増えつつあるのです。

ヴェルファイアは外観は独特であり、エクステリアのビジュアルに関する評価は世間でも二分されています。

無骨で野性的なエクステリアが男の本能をくすぐる、といった良い評価をする男性陣も多いですし、他のマイカーには見られないインパクトと個性が溢れるフロント部分が素敵といった費用かもあります。

引用:http://www.admiration.ne.jp/blog/2018/02/01/218

反対に全体的にワイルド過ぎて女性や年配の自分には不向きだと感じている方々も多いようです。

車自体の問題ではなく、ヴェルファイアを愛用するドライバーのキャラクターが全体的に強面だという点も、悪い評価に繋がってしまっています。

ドライバーのキャラクターと車の評判は、客観的に見れば無縁です。

しかしヴェルファイアのハンドルを握るドライバーは、少し近寄りがたい野性的なファッションをしていたり、走り屋風の外見だったり、わが道を行く若い人々が目立つのも事実です。

端的に言えばヴェルファイアはオラオラ系の若者専用の車だと誤解されている感が否めません。

ヴェルファイアのインテリアについても評価は二分しており、高級感が溢れるセレブ感が嬉しいと良い評価をつける人々もいらっしゃれば、逆に内装が少し派手で品が無いイメージがする、と真逆の評価をつける方がいらっしゃいます。

美的感覚はやはり個人差が大きく、まるで同じ内装でも意見が二分するのはある意味で自然な事であり、ヴェルファイアの購入を迷っている方はあまり他人の意見には左右されず、最後の最後は自分の感覚で決断を下しましょう。

悪い評判があると言っても、車の性能に関するものではなく、どちらかというと個人の好き嫌いやイメージに依存するものばかりです。

ヴェルファイアの試乗評価ポイント

引用:http://www.admiration.ne.jp/lineup/aeroparts/VELLFIRE_COLLECTION/30VELLFIRE_BELTA_COLOR.html

トヨタヴェルファイアは1990年に天才タマゴのキャッチフレーズでデビューして、丸みを帯びたデザインの割に車内空間の広さで好評を博したエスティマの、アルファードに続く3番目の兄弟車で7人乗りまたは8人乗りのフルサイズミニバンのフラッグシップモデルです。

マイカーの車内が広いのはうれしいことですが、その反面大きな車は運転への不安もあります。

しかし、ヴェルファイアは力強さを感じる直線的なデザインで、運転席の位置が左右の前端が確認しやすいので、試乗の際は直線の走行性能とともに、路地への進入や駐車などの細かい運転操作の評価も忘れずにしておくと有効です。

一方、外観が大きい車は荷室も大きいと思いがちですが、3列目シートの余裕を持つために荷室は室内(キャビン)と相関関係にあります。

3列目シートを後ろに下げるとそれだけトランクスペースが制限されるので、家族など、普段3列目シートを利用する予定の人に座ってもらって、その時のトランクスペースの広さを確認します。

引用:http://www.kspec.jp/silkblaze/catalog/aero/minivan_lip/vellfire_z/index.html

ヴェルファイアは試乗してみると小回りの良さ、座面が高い運転席からの視界の良さ、直線的で運転席が四角形の角にあるデザインから、大きさから想像したよりも運転がしやすいと感じますが、その時の見落としがちな盲点が車の高さと、トランクのドアを開ける際の空間です。

車の高さは、自宅をはじめとして普段よく利用する場所の駐車スペースで問題がないか、トランクを開けるときは開けたドアが車の寸法よりも後方や上に伸びるので、余裕をもって駐車しないとドアがぶつかってしまいます。

そのため、試乗の際に販売店で希望を伝えて、自宅や勤務先などの良く利用する場所では、実際に駐車作業や駐車中の乗り降り・荷物の出し入れなど、運転以外の作業も体験させてもらうと安心です。

ヴェルファイアは、大人数乗車でこそ真価を発揮するので、試乗の際も自分以外の家族もできるだけ同行して感想を聞くと効果的です。

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この記事を書いた人

マーサ
神奈川県出身・定年を過ぎ時間をもて余しています。ドライブには湘南・箱根エリアをTIDAで乗りまわしています。