フルモデルチェンジからそろそろ半年を迎える新型フォレスター。
発売当初は納車に少し時間がかかったようですが、落ち着きを見せてきているようです。
一方で、早い時期にオーナーになった方々は、そろそろ乗りこなしておられる時期ですね。
今回は、新型フォレスターの口コミにフォーカスして調べてみました。
フォレスターは素晴らしい相棒になっているのでしょうか?
スバルフォレスターの良い口コミ
さっそく良い口コミからみてみましょう。まずはエクステリアから見てみます。
概ねエクステリアは、満足している意見が多くみられました。
「ゴツくて存在感がある」
「四角くて地味だけど、飽きない」
「程よくマッチョなのがよい」
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角張って、シンプルなデザインが高く評価されているようです。
しかし、実は単に地味なデザインというだけではなかったですね。車体が若干大きくなった中で、
リアのデザインや武骨なボディが前方視認性を高めていましたね。
インテリアはどうでしょうか。
インテリアについても概ね良い評価を得ています。
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「シンプルですが、落ち着きがある」
「黒に統一されたインパネがスポーティーでよい」
「実用性を重視したデザインで使い勝手が良い」
という声が多くみられました。特にインパネのスイッチ類の配置やメーターの視認性がよいと、
感じている方が多くみられました。
走りについてですが、こちらも肯定的な声が多くみられました。
燃費についても、納得されているようです。新型フォレスターでは春・秋では平均14km/Lを
示しており、ミドルクラスSUVでは相当優秀な方です。
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エンジン性能については、ほどんどの良い評価でした。
「急な坂道や追い越し時も十分に加速する」
「アクセルを強く踏まなくてもパワーが出る」
「エンジンの回転数を上げても振動が少ない」
という声が多くみられました。スバル伝統の水平対向エンジンならではの感覚や、
街乗りから高速の追い越し時も十分にこなしてくれるパワーに満足されているようです。
走行性は、ほぼ皆さん満足されているようです。
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「走る、曲がる、止まるといった基本性能が良い」
「雪道や非舗装路での安定観がある」
「アイサイトの出来が良い」
「初心者でも運転しやすい」
という意見が多くみられました。基本的にスバルのAWDの性能が高いため、雪道や舗装していない道
でも安定走行できることが高い評価につながっているようです。
かたい足回りは、長距離運転の疲労軽減にも役立っているようですね。
スバルフォレスターの悪い口コミ
今回新型フォレスターの口コミ・評判を調べてみましたが、なかなか辛口なコメントもありました。
まず、エクステリアについてですが、基本的に肯定的に受け止められていますが、
「武骨で、少し古くさい」
「一世代古い感じのデザイン」
「リアが平凡」
という声もありました。
ただし、このリアやデザインによって、前方の視認性が担保されていますので、
運転する側にとってはありがたいリアです。運転する側と乗る側によって感覚が違うかもしれません。
また、インテリアについてですが、
「物入れが全て中途半端な大きさで利用しづらい」
「小物入れの収納が少なく、使い勝手も悪い」
「コンソールボックスの使い勝手が悪い」
このような口コミが目につきました。小物入れなどの収納が運転席周りにあまりなく、
大きさが中途半端なため、使い勝手が悪く感じるようです。
コンソールボックスは深すぎて使いづらいという声もチラホラ見かけました。
肝心の走りについてですが、
「コーナリングの際のロールの動きが不自然」
「ロールは抑えられているものの、不自然な感じがする」という意見もありました。
これは表裏一体のことなのですが、フォレスターはSUVのわりにコーナリング時のロールが
おさえられています。そこを不自然に感じてしまうのですね。
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また、乗り心地に関しては、
「乗り心地がカタイといわれる他社メーカー車以上に固く感じる」
「ポンポン跳ねる。結構つらい」
「段差には強いが、道に反応しすぎて落ち着かない」
新型フォレスターでは、路面をしっかり捕まえて敏感に反応するのですが、
そこが乗り心地の悪さに感じるという声もあるのですね。
また、燃費が悪い、という声はありました。燃費を調べた際に、ライバルのSUVと比較しても、
遜色ない燃費でした。車格もあって、ハイブリッドセダンほどの燃費を望むべくもありません。
確かに街中での燃費は多少良くないかもしれませんが、燃費性能は確実に向上していることは確認できました。
その他としては、コンソールボックスの厚みが増して腕を置いた時の感触が良くなったという声がある一方、
先代フォレスターでは前後にスライドしましたが、新型フォレスターでは何故かスライドしなくなり、
使い勝手が悪い、という声もありました。
これは主に運転する側からの意見でしたが、ディーラーオプションの純正ナビについて、
若干ナビを設置するスペースが低い、という声がありました。
細かいことかもしれませんが、運転中ナビを確認する際の視線の移動が大きく感じるようです。
スバルフォレスターの口コミ・評価評判のまとめ
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以上、よい口コミと、悪い口コミの双方を見てみました。
いかがでしたでしょうか。
調べてみた印象としては、おおむね評判は良いように感じられました。
しかも、欠点として挙げられていた項目は、よい点と表裏一体となった項目が多くみられました。
例えば、硬めの走行感覚など、長距離運転では疲労感を軽減するという利点がある一方、
路面の凹凸を拾いすぎてポンポン跳ねてツライ、であるとか、予想以上に固い走りだった、
という感想があったことなどでした。
しかし、この路面をがっちりつかんで走るという走りは、スバル伝統のシンメトリカルAWDや、
水平対向エンジンといったシステムから生み出されるフォレスターの走りの個性というべきものでもありました。
感覚的なところなので、難しいところではありますが、こうした意見もあるということで参考にしていただければ
良いと思います。
また、燃費の点も、車格の点もそうですが、気温によって大変上下することも確認しました。
暑い/寒いといった気温変化によるエアコン等の使用が燃費に大いに影響していました。
また街乗り中心か、高速道路をバンバンはしるか、という使い方によっても当然燃費は変化してきます。
ただ、決してライバル車と比較して見劣りする燃費ではなかったことは確認できました。
良い口コミ/悪い口コミの項では記しませんでしたが、安全機能の一つである「ドライバーモニタリングシステム」が、
ハイブリッド車にしか装備されていないことも隠れた欠点かもしれません。
運転手のわき見運転や居眠り運転を監視したり、ドライバーの顔を認識してシートを自動調整してくれるという
素晴らしい機能ですが、ほかの安全機能がスタンダードレベルの車種にも平等に装備されているところ、
この機能のみ、ハイブリッド車にしか装備されていませせん。しかも、アメリカや中国向けの2.5Lガソリン車には
搭載されており、ハイブリッド車でないと装備できないものではないではないようです。
この辺りはなぜこうなっているのか、よくわかりません。Advanceに誘導し、e-BOXERを
普及させたいのでしょうか?他のアイサイト機能とも連動するシステムなので、
少しもったいなく残念に感じてしまいました。
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そうした瑕瑾はあるものの、口コミや評判を見ているととても良い評価を得られており、
非常に優秀な車であることを実感しました。
本当にこのクルマは乗ってみないとわからないことも多そうでした。
ぜひ一度ハンドルを握ってみることをお勧めします!
スバルフォレスターについては以下にも詳しい記事があります!
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