発売されてからコンパクトカーとして大人気の日産ノートですが乗っている方の口コミが気になる方も多いと思います。
今回はノートの口コミや評判を中心に検証していきたいと思います。
日産ノートの良い口コミ
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html
ノートの良い口コミを調べてみました。
エクステリアの面では派手さは無いがバランスが良くて安定感がある。
高級車では無いにもかかわらず過度なチープさが感じられない。
無難なデザインで嫌味がなく、意外にも飽きがきにくい。
などの意見が見られました。
インテリア面では外寸の割には室内が広くて使いやすい。
高級車ではないが上質感がある。
インパネ周りのデザインが気に入っている。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html
特に室内の広さや後部座席の触り心地の評判が高い事がわかりました。
コストパフォーマンスの面ではe-POWERはモーターで走行するがリーフに比べると車両価格が圧倒的に安い。
ライバルのトヨタアクアやフィットなどと価格が同等で個性的なパワートレーンのクルマな乗る事ができる。
などの意見が見られました。
クルマはなんといっても走ってみなければ分かりません。
走行性能ではe-POWERの加速が素晴らしい。
e-POWERは普通に2.0Lクラス同等以上の走行性能がある。
モーターでの走行はコンパクトカーとは思えない程の静粛性です。
リーフと違って時間のかかる充電の必要がなく、ガソリン車から乗り換えても全く違和感がない。
背の高いトールカーに比べるとコーナーリングなどの走行性能が安定している。
小さいクルマだが以外と乗り心地が良くて気に入っている。
などの声がありました。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html
実燃費はe-POWERが平均で25km/Lでガソリンエンジンが16km/Lとかなりの数値を出していますね。
ノートに満足している方はやはりe-POWERシステムに魅力を感じているようです。
燃料はガソリンで充電に時間がかからず、エンジンが回ってバッテリーに充電してくれますから煩わしらがないですね。
純粋な電気自動車はまだ航続距離が短いので長距離移動では電欠に気を使ってしまいます。
コンパクトカーならではの使いやすいサイズと室内の広さはバランスが良いですね。
e-POWERはワンペダルシステムを採用しており、アクセルオンからストップまで1つのペダルで行うことができます。
エンジンブレーキに当たる部分がモーターでは回生エネルギーとして、充電にも使う事ができるからです。
e-POWERの最も魅力な点は2.0Lターボに負けない動力性能ですから、今のところはライバル不在とも言えそうです。
日産ノートの悪い口コミ
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html
ここまでは日産ノートの良い口コミについてお知らせさせて頂きました。
ここからはノートの悪い口コミについて検証してみたいと思います。
どんな人気車でも長所と欠点があります。
ノートのエクステリアの面では個性に欠ける。
万人ウケするデザインで可もなく不可もなくといった感じ。
上級グレードでも下位ぐれとの差別化にかける。
フロントマスクの造形が好みではない。
などの声がありました。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html
インテリアの面ではデザイン的にひと昔前の造形だと思う。
チープな家電製品のようなスイッチ類。
同クラスのライバル車に比較するとデザインと質感共に劣っている。
小物入れなどの形状が使いにくい。
背もたれのレバーが掴みにくい。
ドリンクポケットが小さくて使いにくい。
などの意見がありました。
コストパフォーマンスの面では特にe-POWERに対して価格が割高であるという意見が聞かれました。
普及グレードであっても標準的なオプションと諸費用込みで200万円の中頃になってしまい、燃費の良さと相殺されてしまうという意見があります。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html
燃費面でe-POWERのカタログ値は34km/Lですが実燃費の平均は25km/Lとかなり良い値なのですがカタログ値との乖離が大きい事に対する不満の声がおおきかったですね。
e-POWERの特徴として高速走行時には常に充電状態になるために燃費がかなり落ち込みます。
冬にはヒーターで電力を使うのでこの季節も燃費が落ちるのがガソリンエンジンとの違いと言えます。
一方で市街地走行は得意な分野で燃費はかなり伸びますので、よくe-POWERの特性を知れば上手く使いこなせるのではないでしょうか。
e-POWERは初心者の方や機構がよく理解できない人には慣れるまでに時間がかかるようです。
ガソリンエンジン車ではe-POWERと比較するとアンダーパワーでノイジーなエンジンであるとの評判が多く聞かれました。
ノートはコンフォートライドなクルマですが意外にも乗り心地が硬く、細かな振動やロードノイズが耳障りだという意見がありました。
特にe-POWERの場合はモーター走行が静かなだけにその他のノイズが耳についてしまうようです。
フロントマスクの意匠は新しくなりましたが、全体のデザインはかなり時間が経っているだけに新鮮味がなくなってきているのかもしれません。
コンパクトカーでも工夫次第ではインテリアにクラスレスな上質感を用いるモデルも登場しているだけに次のモデルチェンジでは頑張って欲しいですね。
日産ノートの口コミ・評価評判のまとめ
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html
ここまでは日産ノートの良い口コミや悪い口コミについてお知らせさせて頂きました。
ここからはノートの口コミや評判のまとめについて検証してみたいと思います。
コンパクトカーの小さく、軽くてコストパフォーマンスが良いことです。
その上で所有する喜びや走る楽しさも兼ね備えて入れば言うことはありません。
ですが全ての条件を低価格で実現するのはかなり難しいと言えます。
ノートは現行型が2012年に発売されてから6年が経過していますから、エクステリアやインテリアなど目に見える部分に新鮮味がなくなってきています。
インテリアもメダリストと通常モデルで差別化を図ってはいますが造形に限界もあり、最近に発売された新型ライバル車に比較すると質感では劣ってしまうのが残念なところですね。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html
発売当初のガソリンエンジンとスーパーチャージャーモデルだけなら今の人気はなかったと思われるほど、後に追加発売されたe-POWERのインパクトは凄く、最近の販売ランキングでは常にトップを争う程になっています。
時間のかかる充電という作業が必要ない、使い慣れているガソリンスタンドで給油すれば良いといった気軽さが受け入れられたのでしょう。
エコカーにありがちな走行性能は我慢しなければならないストレスをノートは取り去ってくれました。
エコカーだけどその気になってアクセルを踏めば爽快な加速が楽しむ事ができるのは画期的といってよいかもしれません。
ガソリンエンジンを充電専用に使用するレンジエクステンダー方式は今後も他車にまで広がっていくと思われますが、モーターの味付けでクルマの走らせ方もコントロールできるようになっていけば面白いことになりますね。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html
充電用エンジンの排気量や大きさを最適化する事で更にコンパクトにできる余地もあるでしょう。
そうなると軽量化できて、燃費の面でも改善が進むと思われます。
ガソリンエンジンもリファイン次第で魅力を増すやり方があると思いますが、今のところはチープな使われ方しかされていませんので一工夫欲しいところです。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html
予算や価格の上限がありますから、上質感や上質化に取り組むのも大変な作業でしょう。
しかし他のメーカーにできて日産にできない事は無いと思います。
メーカーの総力を挙げて取り組めば質感の高く、乗り心地に優れたノートが作られる力があると思われますから日産には良い次期ノートを開発していってもらいたいですね。