コンパクトクロスオーバーとして発売されてから大人気のマツダCX-3ですが購入するにあたり価格が気になりますね。
今回はCX-3の価格や値段、諸費用などについて検証してみたいと思います。
マツダCX-3の気になる価格や値段はいくら?
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38773
マツダCX-3の価格を調べてみました。
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンによる2種類のパワートレーンが用意されています。
それぞれに2WDと4WDが設定されている充実ぶりが素晴らしいですね。
ガソリン
20S
2WD AT 2,127,600円
2WD MT 2,127,600円
4WD 2,353,600円
20S PROACTIVE
2WD AT 2,332,800円
2WD MT 2,332,800円
4WD 2,558,800円
20S PROACTIVE S Package
2WD AT 2,430,000円
2WD MT 2,430,000円
4WD 2,656,000円
20S L Package
2WD AT 2,566,080円
2WD MT 2,566,080円
4WD 2,792,080円
20S Exclusive Mods
2WD 2,598,470円
4WD 2,824,480円
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38773
クリーンディーゼル
XD
2WD AT 2,436,480円
2WD MT 2,436,480円
4WD AT 2,662,480円
4WD MT 2,662,480円
XD PROACTIVE
2WD AT 2,630,800円
2WD MT 2,630,800円
4WD AT 2,856,800円
4WD MT 2,856,800円
XD PROACTIVE S Package
2WD AT 2,728,080円
2WD MT 2,728,080円
4WD AT 2,954,080円
4WD MT 2,954,080円
XD L Package
2WD MT 2,836,080円
2WD AT 2,836,080円
4WD MT 3,062,080円
4WD AT 3,062,080円
XD Exclusive Mods
2WD AT 2,868,470円
4WD AT 3,094,480円
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38773
ガソリン、ディーゼル共にExclusive Modsを除いて全てのグレードにMTが設定されています。
Sグレードであってもレーダークルーズコントロールこそ標準装備ではないもののアドバンストスマートブレーキサポートやフルオーアエアコン、18インチアルミホイールは標準だという充実ぶりですから割高かというと装備を鑑みると安く思えてきてしまいます。
マツダCX-3の費用はどの程度なのか!?
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38773
ここまではマツダCX-3の価格についてお知らせさせて頂きました。
ここからはCX-3のランニングコストなどの諸費用について検証してみたいと思います。
クルマを購入すると様々な経費が必要になりますが、どのくらいかかるのでしょうか。
税金は自動車税、所得税、重量税、などが必要です。
購入する時は車両代金とオプションには消費税が加算されます。
税金
マツダCX-3のクリーンディーゼルはエコカー減税の対象になっています。
購入時の自動車所得税は免税、自動車重量税も免税で自動車税は75%の減税となり、かなり得した気分になります。
XD L Package 2WDを購入する場合の例として、自動車所得税70,800円と自動車重量税22,500円が免税になり、合計で93,300円も節約できてしまいます。
クリーンディーゼル車は初回と2回目の車検まで重量税が免税になりますから大きいですね。
自動車税は購入時は月割りで納付し、翌年は75%が減税されて39,500円が10,000円になります。3年目からは通常の自動車税を納める事になります。
車両価格は少し高めですがこういった恩恵があるのはありがたいと思います。
ただしこれはディーゼルエンジンだけの話でガソリン車は減税対象になっておりません。
ですからガソリン車は自動車所得税、自動車重量税、自動車税と通常通り納める事になります。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38773
燃料費
ディーゼルエンジンは軽油が燃料になり、ランニングコストが安くすみます。
年間1万キロ走るとして計算してみました。
燃費を18km/Lで軽油が110円/Lとすると10,000km÷18=555L×110円=61,111円÷12=5,092円という事で1ヶ月あたりの燃料費は約5,000円になります。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38773
ガソリン車は燃費を12km/Lでガソリン価格を130円とすると10,000km÷12=833L×130円=108,333円÷12=9,027円という事で1ヶ月あたりの燃料費は約9,000円という事になります。
年間で約40,000円の燃料費の差ですが価格差を埋めるには相当な距離が必要ですね。
車検はエコカー減税が適用になるディーゼルは重量税が5年間免税になりますので車検費用は自賠責27,840円と印紙1,800円+整備代という事になります。
ガソリン車は車検時でもエコカー減税は適用にならずに重量税は納付になります。
マツダCX-3のグレードによって違いはあるのか?
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38773
ここまではマツダCX-3の価格情報や諸費用などのランニングコストについてお知らせさせて頂きました。
ここからはCX-3のグレードによる違いを検証してみたいと思います。
CX-3のラインナップから見ますと大筋でガソリンがディーゼルかの選択になります。
ディーゼルはガソリンよりも約30万円程価格が上になります。
エコカー減税がありますから購入時の価格差は実質的には20万円少々の差でしょうか。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38773
ランニングコストの面から見るとディーゼルが優れていますが燃料費の差が、元が取れるほどではないようですね。
販売比率は6:4でディーゼルが多いそうですが圧倒的ではなく、かなり迷った末に選択しているのだと思います。
エンジンの特性からいってチョイ乗りや買い物が多い方はガソリンが良いでしょう。
ディーゼルは短距離走行を繰り返すとススが溜まるからです。
月に数回は100km程度のドライブをこなすのなら迷わずディーゼルでしょう。
CX-3はSやXDでも装備は充実しています。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38773
エマージェンシーブレーキやアルミホイールも省かれていませんが、XD PROACTIVEと比較すると割高に思えてしまいます。
価格差は20万円ですがマツダレーダークルーズコントロールをはじめとする安全装備は盛りだくさんに装備されています。
XD PROACTIVE S Packageになると10万円高になりますが装備の差はパワーシートやシートヒーター、ステアリングヒーターなどになります。
必要といえば必要ですが、価格差程に魅力的装備かといわれれば考えてしまいます。
さらにXD L Packageになると20万円高になりますが上記の装備にプラスして本革シートが装備され、ホワイトシートの選択が可能になってきます。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38773
インテリアに拘るなら考えたいです。
今回新しく追加されたのはExclusive Modsというグレードで、インテリアにとことん拘ったグレードになります。XD L Packageに比べて3万円プラスするだけで相当な上質感溢れるインテリアが手に入ります。
インパネのパネルがホワイトの合皮でドアの内張りもホワイト。
シートはナッパレザーになり専用のアルミホイールになります。
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/38773
予算が許せば最上級グレード、そうでなければXD PROACTIVEがベストな選択と言えるのではないでしょうか。
そこまでいくとCX-3ではなくCX-5にも手が届きそうになりますから悩ましいところですね。