C-HRといえば個性的なデザインと特別な存在感を持っています。2018年12月3日そんなC-HRに新しく2種類の特別仕様車が発表されました。

その特別仕様車のタイプとは「Nero」と「Bruno」です。

それぞれ「G」「G-T」をベースに

  • G Mode-Nero
  • G-T Mode-Nero
  • G Mode-Bruno
  • G-T Mode-Bruno

と合計4種類あります。

そこでその4車種の特別仕様車について解説します。

2018年12月発売のC-HRの特別仕様車の2タイプの内装と外装の特徴は?

まずは「Nero」「Bruno」それぞれの外装と内装の特徴を紹介します!

「G Mode-Nero」「G-T Mode-Nero」の外装と内装

「G-Mode-Nero」「G-T Mode-Nero」はブラックを基本色とした外装と18インチのブラックナットアルミホイールで全体を黒一色に統一しています。

Mode-Nero(イタリア語で流行の黒色の意)の名の通り標準車以上に非常にタイトでスポーティーな印象です。

内装はシート素材に上級ファブリックと本革を採用しています。グレーの専用ステッチを施したブラックのシートは非常に高級感があります。

またインストルメントパネルアッパーやコンソールボックス、ドアトリムオーナメントに至るまでシート同様にブラックで統一されています。ですので、内装は外装同様に統一感がありクールな印象の中に落ち着いた雰囲気を感じます。

「G Mode-Bruno」「G-T Mode-Bruno」の外装と内装

「G Mode-Bruno」「G-T Mode-Bruno」の外装はフロントアウトサイドドアハンドルにメッキ加工が施されています。

このため高級感がありながらもボディーカラーのカスタマイズ性が高くモノトーンやツートンカラーなど幅広く対応できるのが特徴です。

内装はシート素材にMode-Nero同様の上級ファブリック(ブラック)と本革(ダークサドルタン=明るいブラウン系)を採用しています。ステッチはブラウンでお洒落なシートとなっております。

またインストルメントパネルアッパーとコンソールボックスにはダークサドルタン、ドアトリムオーナメントにはブラックを配色して全体的に明るいブラウンとブラックのツートンカラーといった内装になっています。

こちらもMode-Bruno(イタリア語で流行の茶色)のコンセプト通りブラウンを基調としたスタイリッシュで小粋な内装となっております。

2018年12月発売のC-HRの特別仕様車の特別装備とは?


C-HRの2018年12月発売の特別仕様車「Mode-Nero」と「Mode-Bruno」ですがそれぞれ専用カラーや特別設定カラーがあることをご存知でしでしょうか。

また2つのモデルに共通して追加でバックカメラとリアクロストラフィックアラート(RCTA)という安全装置が装備されました。

そこでここでは特別装備(専用カラーや特別設定カラー、追加安全装置)について深く掘り下げてみましょう!

Mode-Nero専用カラーと特別設定カラー

専用カラーではブラッキッシュアゲハガラスフレークのモノトーン仕様とメタルストリームメタリック×ブラッキッシュアゲハガラスフレークのツートーンがあります。

特別設定カラーではメタルストリームメタリック×ブラックマイカがあります。どのカラーバリエーションも黒を基調としており国産車とは思えないラグジュアリーな雰囲気が漂っています。

Mode-Bruno専用カラーと特別設定カラー

専用カラーではダークブラウンマイカメタリック×ホワイトパールクリスタルシャインのツートーンカラーがあります。

特別設定カラーではメタルストリームメタリック×ブラックマイカのツートーンになります。

専用カラーではクラシックな雰囲気が上品で都会的な雰囲気をかんじさせます。特別設定カラーでは同系色にまとめ上げたメタリックな車体は飽きの来ない正統派な美しさがあります。

バックカメラとリアクロストラフィックアラート

「Mode-Nero」と「Mode-Bruno」に共通して安全装置のバックカメラとリアクロストラフィックアラート(以下RCTA)が装備されました。

C-HRはとてもデザイン性が高い車種のため後方の視界が確保しずらいという難点がありました。今回装備されたバックカメラはいち早くユーザーの意見を取り入れた装備として高く評価できる追加装備です。

またRCTAとは車両が後退する時など死角から接近するものがあればセンサーを使って感知して接近表示灯の点灯や警報チャイムなどで運転者に知らせてくれる後方確認支援システムになります。こちらも後方の視界の確保に大変効果的な装備です。

2018年12発売トヨタC-HR特別仕様車価格と値引きについて


ここまでC-HRの2タイプの特別仕様車Mode-NeroとMode-Brunoについて紹介しました。

外装、内装共に洗練された外国産SUVを彷彿とさせるデザインと追加された安全装置を装備しておりこれからC-HRの購入を考えている方にとっては最良の選択肢となりえるモデルです。

ところで気になるのはそんなC-HRの特別仕様車の価格です。

そこでMode-Nero、Mode-Brunoの車両価格やまた実際に購入する場合の値引き上限なども合わせてお伝えしていきましょう!

Mode-Neroの販売価格は?

まずは、「Mode-Nero」こと「G Mode-Nero」「G-T Mode-Nero」の車両価格がコチラです!

G Mode-Nero 1.8ℓハイブリッド4WD 2,979,200円
G-T Mode-Nero 1.2ℓターボ2WD 2,655,200円
G-T Mode-Nero 1.2ℓターボ4WD 2,849,600円

Mode-Brunoの販売価格

そしてこちらが「Mode-Bruno」こと「G Mode-Bruno」「G-T Mode-Bruno」の車両価格です!

G Mode-Bruno 1.8ℓハイブリッド4WD 2,979,200円
G-T Mode‐Bruno 1.2ℓターボ2WD 2,655,200円
G-T Mode-Bruno 1.2ℓターボ4WD 2,849,600円

C-HRの2018年12月版特別仕様車の価格の特徴は?

「Mode-Nero」も「Mode-Bruno」もどちらの車両もベース車両となっているのはGとG-Tでそれぞれ比較してみると5万円高くなっています。

今回の特別仕様車の外装、内装の豪華さや追加された安全装置とバックモニターを考慮すると5万しか価格差がないというのはかなり割安感がありますよね!

通常では安全装置とバックモニターについてはセット価格37,800円となっていることを考えるとさらにお買い得なモデルと言えますよね!!

C-HRの2018年12月版の特別仕様車の値引きは可能?

C-HRの2018年12月版の特別仕様車はかなり割安感があります。とはいえ実際に購入するとなればいくらでも安く購入したいと考えるのが人情というものですよね。

そこでここでは値引きについての目安を紹介します。

C-HRの特別仕様車は2019年2月現在では発売からまだ2ヶ月しかたっていません。しかし予想に反して値引き交渉では大きく値引いてくれる傾向にあります。実はベース車となっているGやG-Tのモデルとほぼ同程度の値引きが可能です。

つまり車両価格とオプション価格を合わせると20万~30万前後の値引きが報告されています。特に1月~3月にかけては一番値引幅が大きくなる時期でもありますので積極的な交渉で最大の値引き幅を引き出せる可能性は高いでしょう。

C-HRの特別仕様車(2018年12月発売)のまとめ


今回発売したC-HRの2つのスタイルの特別仕様車の内装・外装は全く異なるコンセプトでありながらもどちらも上質な質感と圧倒的な存在感という点では一致しています。

また、この2タイプの特別仕様車はその独特のカラーも非常に注目されました。C-HRといえば従来のモデルでもデザインは特徴的でしたが特別仕様車の専用カラーと特別設定カラーによって今までのSUVの印象がさらに洗練されたものに変わりました。

また見た目の変化だけではなくバックカメラとRCTAでC-HRのウィークポイントである後方の視界の悪さを解消してくれました。この特別仕様車をもってC-HRの人気はまだまだ続きそうな予感がします。

それに2018年12月版のC-HRの特別仕様車は何より割安感があります。さらに高額値引きができるともなれば是非とも外せない選択肢とも言えますよね!

それでは最後までご覧いただきありがとうございました!

>>>C-HRの新車情報や値引き情報が気になるあなたはコチラから

この記事を書いた人

エフ5
IT系サラリーマン。
ペーパードライバー歴はウン十年だが、毎日いろんな車を乗り回してる自分を妄想する日々を送っている。