2014年に発売され、スバルの中でも人気車種でもあるスバル・レヴォーグ

車を購入する上で、気になることの1つは燃費です。

スバル・レヴォーグは加速性能が良いスポーツタイプのステーションワゴンとして人気が高いですが、燃費はどうなのでしょう。

カタログ燃費・実燃費を含めて紹介します。

スバルレヴォーグの燃費はどうなのか!?

スバル・レヴォーグの燃費はどうなのでしょう。

紹介します。

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カタログ燃費について

自動車メーカーでは、それぞれカタログなどに燃費が記載されています。

カタログに記載されている燃費は全てJO08モードという記載があり、JO08モードとは国土交通省が定めた方法で計測されている燃費のことです。

一時問題になった、燃費改ざん問題は、このJO08モードの基準を違反したことによっておこった問題です。

カタログ燃費は実際に車を走行させて計測している訳ではありません

燃費試験があり、試験場の測定ローラーに車を乗せてタイヤを回転させて検査します。

この検査の基準は、渋滞のない平坦な道・ライトなどの電飾品を全く使用しません。

よほどのことでない限りライトなどの電飾を使わないこともありませんし、信号のない道を走り続けることは難しいのでカタログ燃費と実燃費の差があります。

カタログ燃費はあくまで基準といわれている燃費です。

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スバル・レヴォーグのカタログ燃費は?ライバル車と比較

スバル・レヴォーグのエンジン・最大出力・最大トルク・カタログ燃費はどうなのでしょう。

スバルレヴォーグのカタログ燃費は、すべてガソリン車ですが、排気量によって燃費が違います。

スバルレヴォーグ1.6Lのエンジン・最大出力・最大トルク・カタログ燃費

エンジン:1.6L DOHC16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボDIT

最大出力(ネット)kW(PS)/rpm:125(170)/4800-5600

最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm:250(25.5)/1800-4800

1.6Lの排気量(JO08モード):16.0km/L

スバルレヴォーグ2.0Lのエンジン・最大出力・最大トルク・カタログ燃費

エンジン:2.0L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボDIT

最大出力(ネット)kW(PS)/rpm:221(300)/5600

最大トルク(ネット)N・m(kgf・m)/rpm:400(40.8)/2000-4800

2.0Lの排気量(JO08モード):13.2km/L

となっています。

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他のステーションワゴンのカタログ燃費はどうなのでしょう。

ステーションワゴンカタログ燃費ランキング

1位:トヨタ・カローラフィールダー1.5L(ハイブリッドJO08モード):33.0~33.8km/L

2位:ホンダ・シャトル1.5L(ハイブリッドJO08モード):27.6~34.0km/L

3位:ホンダ・シャトル1.5L(ガソリンJO08モード):21.8km/L

4位:プジョー308SW1.6L(ディーゼルJO08モード):21.8km/L

5位:ホンダ・ジェイド1.5L(ハイブリッドJO08モード):21.0km/L

現在、ガソリン代の高騰もあり自動車の低燃費・エコカーが多く発売されています。

ステーションワゴンもハイブリット車、ディーゼル車が多く出回っており、ガソリン車のみの発売のスバル・レヴォーグでは燃費は不利とされています。

しかし、1.6リットルインテリジェントDITは、1.6Lの拝領で2.5リットルNAエンジン相当の出力性能を発揮し、燃費性能を大きく向上させたとして、2014年に日本燃焼学会「技術賞」を受賞しています。

パワーのあるエンジンを搭載していてこの燃費は素晴らしいということですね。

スバルレヴォーグの実燃費と燃費確認した情報を紹介

スバル・レヴォーグのカタログ燃費情報は分かりましたが、実燃費はどうなっているのでしょう。

紹介します。

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実燃費は、市街地・郊外路・高速道路で測定されます。

市街地は、普段走る道で、信号待ちや渋滞なども含めて走行した燃費です。

郊外路は、規定速度を出すことができる、比較的に渋滞のない走りやすい道路で走行した燃費です。

高速道路は、一定の加速をした道路で走行した燃費です。

一般的に車を走らせる場合は、市街地・郊外路・高速道路の3つを走りますので、実燃費はこの3つの平均の燃費をいいます。

排気量1.6LはGT Eyesightの実燃費を紹介します。

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1.6L、2.0Lの実燃費

市街地編

1.6GT Eyesight

スバル・レヴォーグの口コミでもよく聞かれる40km/hを超さないと加速性能がよくないと言われており、市街地で2,000rpm以下での回転数を保ちながら走行は難しいです。

アイドリングストップ時は、ブレーキを踏むと再始動するのでそれほど燃費には影響しませんがアイドリングストップ時からエンジンをかける際のエンジン音は静かです。

市街地の実燃費:11.8km/Lとなっています。

他のライバル車に比べると市街地の燃費は悪いですね、タンクに60L入るので、通勤のみ使用するとしても約650㎞しか走らないことになります。

2.0GT Eyesight

2.0Lの排気量の車は、市街地でも加速性能を発揮します。

2.0Lはアイドリングストップもなく燃費の低下は期待できないです。

市街地の実燃費:8.6km/Lとなっています。

この排気量にしては良いといえます。

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郊外路編

1.6GT Eyesight

郊外路ではスバル・レヴォーグメリットである加速性能を十分に発揮することができます。

加速時の静かさ、コーナーリング時はとてもよいです。

しかし、軽度の凹凸では音や運転には支障がありませんが、凹凸が大きくなると運転に違和感のある音や不快な硬さを感じます。

郊外路の実燃費:14.6km/Lとなっています。

市街地の燃費をみると妥当な燃費であるといえます。

2.0GT Eyesight

2.0Lの排気量の車は1.6Lの車よりもスポーティになっているので、加速性能・コーナーリングはとてもよいです。

しかし、1.6Lよりもさらに凹凸が大きくなると運転に違和感のある音や不快な硬さを感じます。

郊外地の実燃費:11.2km/Lとなっています。

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高速道路編

1.6GT Eyesight

スバル・レヴォーグの一番性能を感じるのが、高速道路です。

100km/hのエンジン回転数は1,800rpmと低い回転数で、走行することができます。

1.6Lの排気量ではライバル車にくらべてとても燃費が良く、高速道路の実燃費:18.3km/Lという高速道路のみの走行だと1,000㎞走ることになります。

2.0GT Eyesight

高速道路では1.6Lよりもさらに加速性能を発揮します。

高速道路の実燃費:16.5km/Lとなっています。

2.0Lの排気量でこのスペックのステーションワゴンではとてもよい燃費といえます。

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実燃費の平均は、排気量1.6Lでは14.6km/L、2.0Lでは11.4km/Lとなっています。

スバル・レヴォーグは、市街地で燃費を考えるには不向きな車であるといえます。

しかし、パワー面では満足言えるものですので、その点を考慮して乗る車です。

スバルレヴォーグの燃費はどの程度向上していっている?

スバル・レヴォーグの燃費はどのように向上しているのでしょう。

紹介します。

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スバル・レヴォーグの歴代のカタログ燃費を紹介します。

2014年発売スバル・レヴォーグA型

1.6L排気量(馬力170):カタログ燃費(JO10・15モード):16.0~17.4km/L

2.0L排気量(馬力300):カタログ燃費(JO10・15モード):13.2km/L

2015年発売マイナーチェンジスバル・レヴォーグB型

1.6L排気量(馬力170):カタログ燃費(JO10モード):16.0~17.6km/L

2.0L排気量(馬力300):カタログ燃費(JO10モード):13.2km

 

2016年発売マイナーチェンジスバル・レヴォーグC型

1.6L排気量(馬力170):カタログ燃費(JO10モード):16.0~17.6km/L

2.0L排気量(馬力300):カタログ燃費(JO10モード):13.2km

2017年発売マイナーチェンジスバル・レヴォーグD型

1.6L排気量(馬力170):カタログ燃費(JO10モード):16.0km/L

2.0L排気量(馬力300):カタログ燃費(JO10モード):13.2km

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2017年発売マイナーチェンジスバル・レヴォーグE型(現行モデル)

1.6L排気量(馬力170):カタログ燃費(JO10モード):16.0km/L

2.0L排気量(馬力300):カタログ燃費(JO10モード):13.2km

 

スバル・レヴォーグは、2014年発売から排気量1.6L、2.0Lの2種類があります。

排気量・馬力は現行のモデル、2019年6月発売の最新モデルまで変わりません。

カタログ燃費に関しては、A型からB型へマイナーチェンジされた際は、1.6L排気量の燃費が17.4から17.6km/Lと0.2km/L向上しています。

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しかし、C型からD型に移行した際は、安全性能の向上により、1.6L排気量の燃費が16.0~17.6km/Lから16.0km/Lへ、2.0L排気量の燃費が13.2km/L

から13.0km/Lへと燃費性能が悪くなっています。

2019年6月発売のモデルも1.6L排気量の燃費が16.0km/L、2.0L排気量の燃費が13.0km/Lと現行モデルと変わりありません。

安全性能が増したことにより、燃費性能は低下していますが、2.0Lの排気量に関してはほとんど燃費性能は変わりありません。

 

→スバルレヴォーグの燃費や実燃費についてはこちら

 

アイキャッチ画像引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/special/photo.html

この記事を書いた人

テンさん
車はもっぱらカーシェアリング。
でも本当は・・・本当はマイカーが欲しいんです!
その溢れんばかりの情熱を記事にぶつけていっています。